山椒の花を丁寧に摘み取り炊き上げた佃煮の至宝 花山椒
4月下旬から5月上旬にかけて有馬・丹波の山里に育つ山椒は新芽がかおりたち、そして数日だけ可憐な花を咲かせます。その花が開く直前の2、3日の間に、花と新芽を丁寧に摘み取り炊き上げたものが「花山椒」です。
炊き上がりは生の10分の1以下になってしまう、まさに自然を凝縮した贅沢な逸品。
甘さと苦味のバランスが絶妙で、後からピリピリとした山椒の辛みがクセになります。
酒の肴はもちろん、あたたかいご飯、おにぎりやお茶漬け、お豆腐などと一緒にお召し上がりください。
当店が扱っている山椒は、ヤマサンショウ、ヤマアサクラサンショウという昔から六甲山に自生している原種です。
香りは格別で口に入れたときの「辛み」や「風味」も抜群ですが、山椒の木には鋭いトゲがあります。
山椒のトゲの検品は機械で探すことは困難なため、全て職人の目と手を使い丁寧に選別しております。手選別によって、念入りに取り除いておりますが、極まれにトゲが紛れ込むことがあります。
万が一、トゲが紛れ込んでいた場合は、早急に送料を添えてお取替えさせていただきますのでご連絡ください。